クロマトグラフ用データ処理装置
EPC-500
エイコムデータプロセッサEPC-500型はクロマトグラフィ専用のソフトウェアを
含むコンピュータデータ処理システムです。
マニュアルでのクロマトグラムデータ解析から複雑な多数試料の自動解析を
コンピュータにより簡単な操作で実行します。
1chシステム 2chシステム
入力チャンネル数 1 ch 2 ch
サンプルレート 12/分 ~ 100/秒 12/分 ~ 100/秒
分解能 24ビット 24ビット
入力レンジ ±10 V - ±10 mV ±10 V - ±10 mV
トリガー入力 TTL, 接点リレー TTL, 接点リレー
デジタル入力 無し 4 x 接点リレー
データ通信 USB2.0または1.1 USB2.0または1.1
サイズ W130 x D170 x H35 mm, 0.5 kg W130 x D170 x H35 mm, 0.5 kg
特徴
簡単な操作で精度の高い解析ができます。
■オートサンプラやオートインジェクタでの多数試料の解析、印刷が自動化でき、データを保存します。
■クロマトグラフデータはいつでも取り出せ、新しいキャリブレーションファイルで再計算することもできます。
■クロマトグラムの重ね合わせができデータの比較が一覧できます。
■ピークツールを使ってピークエリアの調整、ベースラインの修正ができます。
ドキュメントファイル
EPC-500型には、4つのドキュメントファイルがあり、各ファイルをセーブしておき、必要に応じて呼び出して
使用します。一度したセッティングは、何度でも修正ができ、操作が驚くほど簡単になります。
■データファイル1つのデータファイルには最大999クロマト・ランデータを収録できます。
メイン画面にクロマトグラフ表示し、ピークの修正、編集が画面上で行なえます。
■キャリブレーションファイル定量計算のためのキャリブレーションを行ないます。
キャリブレーションファイル数には制限がありません。
■メソードファイルサンプリング中のハードウェアの設定およびディテクタを選定します。
■シークエンスファイルキャリブレーション、メソード、プリントを管理して多数試料の自動化処理用のプロ
グラミングをします。