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アミノ酸分析について
神経アミノ酸であるグルタメート(Glu)、アスパラテート(Asp)、グルタミン(Glu)、グリシン(Gly)、
タウリン(Tau)、アラニン(Ala)、γ-アミノブチリックアシド(GABA)などの測定をご検討の場合、
こちらを参考にしてください。
・手動(マニュアルインジェクター) 「サンプル:マイクロダイアリシス、血液、尿、脳ホモジなど」
- 実施ごとに、ばらつく可能性がある。メリットとしては分析導入のコストが安価になる。
・オートサンプラー (M-510) 自動打ち込み 「サンプル:マイクロダイアリシス、血液、尿、脳ホモジなど」
- サンプルと試薬の混合具合、反応時間を機械的に制御する事で安定した測定可能。
サンプリングと測定を別の部屋で行う事が可能。
・オートインジェクタ(EAS-20S) 自動打ち込み 「サンプル:マイクロダイアリシス」
- 空気に触れないのでサンプルの劣化がない。動物の近くに分析機器を設置する必要あり。
誘導体化
OPA-2MEやOPA-NACなどの誘導体化試薬と目的物質(アミノ酸)を反応させて
電気化学検出器で検出します。
酵素法
グルタミン酸オキシダーゼを固定化したリアクター(固定化酵素カラム E-ENZYMPAK)により
グルタミン酸は 2-ketoglutalateと過酸化水素に変換され、この過酸化水素を電気化学検出器セルに
セットした白金電極 (WE-PT)により検出します。
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